スライドアルバム¶
現在のカメラ視点とフォルダの表示状態を「スライド」として保存し、後で呼び出して視点を復元する機能です。撮影したスライドを順番に再生 (スライドショー) することで、組み立て手順の説明やプロジェクトのプレゼンに使えます。モーションモード と組み合わせると、各スライドに部材の動きをぶら下げて、視点の切り替えと動きをそろえた解説動画を作れます。

スライドアルバムパネル
表示場所¶
右サイドパネルのプロパティの下に常駐表示されます。詳細は 右サイドパネル のページを参照してください。
画面構成¶
スライドアルバムパネルは、上部の ツールバー と下部の スライド一覧 で構成されます。
ツールバー¶
パネル上部に並ぶボタン群です。
| ボタン | 内容 |
|---|---|
| 撮影 (カメラアイコン) | 現在の視点とフォルダ表示状態を新しいスライドとして追加します。 |
| 削除 (ゴミ箱) | 一覧で選択中のスライドを削除します。そのスライドに モーション が属している場合はモーションも一緒に削除されるため、件数付きの確認が表示されます。 |
| スライドショー / 停止 | スライド一覧の先頭から順に自動再生 / 中断します。 |
| 停留秒数 | スライドショーで各スライドに何秒留まるかを指定します (1〜60 秒、既定 2 秒)。 |
| モーション終了まで待つ | ON にすると、各スライドのモーションが終わるまで停留を延長してから次へ進みます。 |

モーションが属すスライドを削除するときの確認ダイアログ
撮影で保存される情報¶
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カメラ位置 / 注視点 | 視点の座標と、カメラが向いている注視点の座標 |
| 投影モード | パース / 正射影 |
| 視野角 (FOV) | パース投影時の視野角 |
| ズーム / 表示範囲 | 正射影時のみ。ズーム値とフラスタム (見えている範囲) |
| 定型ビューのロック | 正射影でナビキューブ (前 / 上 / 右など) にロック中の場合、その面 |
| 表示中のフォルダ | チェック中のフォルダの集合 |
| スタイル | 撮影時の表示メニュー「スタイル」(面 + 線 / 面のみ など) |
| 部品名ラベル | 撮影時の部品名ラベルの表示モード |
| 影 / 床の表示 | 撮影時の「影を表示」「床を表示」の ON / OFF |
| ウォークスルー | ウォークスルー (一人称視点) 中に撮影したかどうか |
ウォークスルー中に撮影したスライドを再生すると、その場所へ視点が移動したあと、自動的にウォークスルー (一人称視点) に入り直します。人の目線からの見え方をスライドショーに組み込めます。
スタイル・部品名ラベル・影 / 床の表示は、スライドの再生時に撮影したときの状態へ復元されます。
スライド名の初期値は、現在アクティブなフォルダの名前 (ルートフォルダの場合はルート名) です。フォルダが特定できない場合は「スライドN」が設定されます。
停留秒数とモーション終了待ち¶
停留秒数は数値フィールドに任意の秒数を入力できます (1〜60 秒)。テンポよく確認したいときは短く、ゆっくり見せたいときや詳細な解説の合間には長く設定します。
「モーション終了まで待つ」を ON にすると、各スライドに紐づくモーションの再生が終わるまで停留を自動で延長してから次のスライドへ進みます。無限ループのモーションがある場合は、停留秒数で打ち切られます。詳細は モーションモード のページを参照してください。
スライド間の遷移はカメラアニメーションでつなぎます (約 300ms)。
スライド一覧¶
ツールバーの下に、撮影済みのスライドが上から順に並びます。各行で次の操作ができます。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| 再生ボタン (▶) | そのスライドの状態に視点を移動します (約 300ms のアニメーション)。スライドにモーションが紐づいているときは、視点移動に続いてその動きが再生されます。 |
| 取り直しボタン | 名前と並び順は保ったまま、撮影と同じ内容 (カメラ・投影モード・表示中フォルダなど) を現在の状態で上書きします。 |
| 名前のダブルクリック | リネームします。 |
| 行のクリック | 選択します (ツールバーの「削除」ボタンの対象になります)。 |
| 左端のドラッグハンドル | 並び順を入れ替えます (D&D)。 |
動画として書き出す¶
スライドショーは MP4 動画として書き出すこともできます。「動画出力」ダイアログでスライド再生モードを選択してください。詳細は MP4 動画 のページを参照してください。
保存¶
スライドアルバムはプロジェクトファイル (.cadiy4) と一緒に保存されます。次回そのプロジェクトを開いたときも、撮影したスライドはそのまま使えます。